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第122回足利トーストマスターズクラブ例会 報告

  • 執筆者の写真: Mieko Arakawa
    Mieko Arakawa
  • 2021年7月10日
  • 読了時間: 6分

日 時:2021年6月19日(土) 15:00~16:40

 場 所:足利市生涯学習センター 202号室

 出席者:山口、根岸、福田、小林、宮崎、荒川、戸叶(敬称略)

     次期エリア13ディレクター寺井さんご夫妻


今回の報告を担当するのは、Treasurer の戸叶です。

今回は、山口会長の任期最後の例会で、次期エリア13ディレクターの寺井さんが奥様と一緒にゲストとして参加されました。山口会長からは、コロナ禍の激動の1年を振り返ったご挨拶がありました。山口会長、1年間、たいへんお疲れ様でした。

例会の冒頭、TM根岸が足利クラブで初めてPATHWAYSのLevel4を修了したことから、山口会長からTM根岸に修了証が授与されました

今月のToastmaster of the Dayは、TM宮崎です。TM宮崎から役割の紹介がありました。今月の役割は次のとおりです。

Grammarian TM小林

Timer TM山口

Ah Counter TM福田

General Evaluator TM戸叶

Topics Master TM根岸


☆Word of the Day は、“pretty”。比較的平易で、会議の中でも使い

やすい単語です。

☆Table Topics Sessionは、TM根岸が担当しました。質問は以下のとおりです。

 Q1 あなたにとって忘れられない映画は何ですか。

 A1 (TM 山口)2年前に観た「ボヘミアン・ラプソディ」です。私は2回観ました。

 Q2 明日は父の日ですが、あなたの家族はどのように父の日のお祝いをしますか。

 A2 (TM 小林)私は2人の娘を持つ父親で、父の日にプレゼントをもらえるか期待しているが、たぶん無理でしょう。私の父は2年前に他界しましたが、父にはTシャツやポロシャツを、父の日にプレゼントしていました。父の死後、父は夏のTシャツやポロシャツは数多く持っていましたが、冬の厚手のシャツはあまり持っていなかったことがわかり、もっと冬のシャツを渡せばよかった、と思っています。私が年をとって、父のサイズまで体が小さくなったら、父のシャツを着ようと思います。

 Q3 寺井さんは素晴らしい趣味をたくさんお持ちですが、その趣味についてお話しください。

 A3 (TM寺井)私は、ジャグリングがとても得意です。人を楽しませたくてジャグリングを始めました。ジャグリングはたくさん練習すれば、人をたくさん楽しませることができます。これは私にとっていいことで、私がジャグリングにのめり込んでいる理由でもあります。私は家族全員でジャグリングを楽しんでいます。また私は、会社でもマネージャーとして、人をジャグリングすることを始めました。その一方で、私は、妻にジャグリングされています。

Q4 寺井夫人に質問です。あなたには4人のお子さんがいて、トーストマスターズクラブにも入っていて、とてもお忙しいとは思います。どのように日常生活をお過ごしですか。

A4 (Mrs.寺井)私には4人の子どもがいます。私は毎朝6時前には起きて、子どものお弁当の準備をします。子どもたちは朝、なかなか起きないので、私が起こします。子どもたちはとてもかわいく、私は子どもたちが大好きです。子どもたちのうち2人は大学生です。

Q5 あなたは仕事中とかに眠くなったときに、どのように眠気を覚ましま すか。

A5 (TM 戸叶)事務所の中や机の周りを歩いたり、運動をしたり、同僚と会話をしたりして、眠気を覚まします。


☆Prepared Speech 今回は、TM荒川1名のみのスピーチとなりました。

1 TM荒川のスピーチタイトルは、“I Want to Read” 時間は7分47秒で、少し制限時間をオーバーしました。

 (スピーチの内容)

コロナの影響で学校が4月上旬から約2か月間にわたり休校となり、5月になってからは、仕事の約半分が在宅勤務となりました。そのため時間に余裕ができたので、2つのことをやることにしました。1つはオンラインで英語のレッスンを受けること、もう1つは本を読むことです。英語のほうは、月曜日から金曜日までの毎日、40分間は英語を勉強しました。しかし、本を読むほうは、時間があるにもかかわらず、なかなかできませんでした。

そのような中、「7つの習慣」という本を買って読みました。この本によれば、タイムマネジメントを重要度(高・低)と緊急度(高・低)により4つのカテゴリーに分け、影響力のある人は重要度の低いことは行わず、影響力のある人にとっては、「緊急度は低く、重要度は高い」事象をいかに行うかが最も重要である、と書かれていました。私にとっては、本を読むことが、緊急度は低いが重要度は高いことであり、本を読むことによってよい影響を受けるので、ぜひ本を多く読みたいです。


☆Evaluation speech TM根岸が担当しました。時間は2分16秒

1 TM荒川のスピーチに対し、よい点として、①トピックがとてもタイムリーで、聴衆が共感するところが多かったこと、②タイムマネジメントを重要度と緊急度により4つのカテゴリーに分けることについてイラストで説明したことがとても効果的であったこと、③スピーチの構成がしっかりしており、スピーチで伝えたいことが明確になっていること、の3点をあげていました。

また、改善すべき点として、もう少しジェスチャを効果的に使うとよい、とアドバイスしていました。


☆General Evaluation comments TM戸叶が担当しました。

1 TM根岸のEvaluation speechは、平易な単語を使っていて、とてもわかりやすかったです。また、スピーチのよい点を具体的に3つあげて説明していたのも、とてもよかったと思います。

2 TOD、Timer、Grammarian、Ah-counterについても、それぞれがとてもスムーズに役割を果たしてくださいました。皆さん、お疲れさまでした。


Workshop (TM 寺井)

コロナ禍で苦境のトーストマスターズクラブを救え!クラブサクセスプラン(年間計画)の肝!(埼玉ディベート事例)


 コロナの影響で、日本に限らず世界中でトーストマスターズクラブの会員が減っている。

埼玉ディベートは埼玉県上尾市にあるクラブだったが、2020年9月には会員数が5名まで落ち込み、存続が危機的状況になったことから、その当時のエリアディレクターだった私がクラブコーチとして入った。今年の6月には会員が8名になって、なんとか存続している。政治的ネタのディベートがクラブの売りだが、出席者は毎回5,6名なので、マルチロールは当たり前という悲惨な状況である。来期は私がクラブの会長になるので、会員がなかなか増えないという「死のスパイラル」をなんとかしたいと思っている。

足利の皆さんからも今回意見をいただいたが、私たちが考えているのは次のとおりである。

①まずは出席者を増やすことが大事である。最低でも参加者を12名確保することとし、そのため、7月から会場を上尾から大宮に変更し、クラブ名も「大宮トーストマスターズクラブ」に変更。

②ピンポイントでゲストスピーカーに来てもらう。ゲストが参加しやすいようにメーリングリストを作成。「誰でもいいから来て」という姿勢。

③外部からのゲストが来やすいように「ハイブリッドミーティング」を行う。④広報については、近隣のクラブに声をかけるとともに、公民館や図書館などの公共施設や近所のスーパー、大学などに宣伝のビラを置かせてもらうようにした。

⑤魅力ある教育プログラムとして、月1で30分から1時間ほどのワークショップを行い、一般の方にも参加してもらう。

⑥土曜日の朝にプログラムを移して、オンラインで参加できるようにする。

⑦「英語がちょっとしゃべれればいい」、「スピーチって何をしゃべるの?」といった、ゲストが心配に思っていることを最初につぶしてやる。これはマーケティングの原則。


 7月の例会は、7月17日(土)午後3時からの予定です。足利トーストマスターズクラブでは新会員を募集しています。ぜひ一度見学にきてください。


 
 
 

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